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病院案内
病院長ご挨拶
裾野赤十字の使命
1863年にアンリー・デュナンが提唱した「人命の尊重と苦しむ人を敵味方なく救う」という理念のもと、裾野赤十字病院では「愛」(心のこもった)、「信」(人道、人を受け入れる)、「仁」(思いやり、慈しみ)を心に掲げ、地域に信頼され、愛される病院を目指し、患者さん一人ひとりに心を込めた対応を心がけています。
地域医療への取り組み
少子高齢化や過疎化が進む中、私たちは質の高い医療だけでなく、在宅医療の推進や地域包括ケアシステムの実現に取り組んでいます。地元の皆様との連携を深め、地域全体を支える医療を提供していきます。
災害医療への備え
日本赤十字社は、国内外の自然災害における救護活動を重要な使命としています。当院では、地域ボランティアや他の赤十字病院と協力し、定期的に災害医療訓練を実施しています。南海トラフ地震や富士山噴火といった大規模災害が発生した際、当院は地域を支える重要な拠点としての役割を果せるよう考えています。
未来へのビジョン
2050年には、人類史上経験したことがない、少子高齢化と人口減少が社会全体に大きな影響を与えることが予想されています。この課題を新しい医療体制の構築のチャンスと捉え、地域医療の強化や持続可能な医療提供を目指します。また、次世代に向けた変革を進めるため、早期の対策と実行が必要です。
私たちは「苦しんでいる人を救いたい」という赤十字の使命を胸に、地域で信頼され愛される病院を目指して邁進していきます。引き続き、地域医療の発展にご協力とご支援をお願いいたします。
令和7年4月1日
裾野赤十字病院 院長・外科部長
芦川和広