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検査技術課

臨床検査

臨床検査は、病気の診断や治療、健診に使われている検査の一つであり、重要な役割を担っています。検査業務は大別して、患者さまから採取された検体(血液・尿・便・喀痰など)で行う検体検査と、心電図・脳波・超音波など患者さまの体に直接触れて行う生体検査で構成されており、国家資格を持った臨床検査技師が行っています。

当検査技術課では4名の臨床検査技師が所属し、検体検査や生理検査だけでなく、外来採血業務、病棟の早朝採血及び検体の集荷などの業務にも取り組んでいます。

精度管理

日々の精度管理や検査機器のメンテナンスの徹底および多種の外部精度調査への参加などを行い、検査実施、結果報告を正確で、迅速、スムーズに実施できるように努めています。

日本臨床衛生検査技師会・日本臨床検査標準協議会が認定する品質保証施設認証制度の認証施設に2019年より登録され、現在は2024年度品質保証施設認証制度の審査を受けてています。品質保証施設認証制度とは、日本臨床衛生検査技師会主催の外部精度管理およびデータ標準化事業に参加し、信頼性が十分保証されていると評価される施設に対して、臨床検査室として品質保証体制を総合的に認証する制度です。つまり、当院検査部が報告する検査データは、信頼性が十分保証されています。

業務内容

検体検査

患者さんから採取された検体(血液、尿、腹水、胸水、便、細胞など)を様々な医療機器を用いて分析する検査を検体検査と称し、迅速検査により診察前に最新情報としての検査データを提供しています。以下の様な検査を実施しています。
生化学・免疫血清検査:生化学検査は血液(血清・血漿)と尿などの検査を行なっています。肝臓、腎臓、膵臓、心臓などの各種臓器の病気の診断、病気の程度、治療効果などを判定するために各種成分を化学的・免疫学的に分析をしています。その他、糖尿病関連検査、脂質代謝関連検査、甲状腺・性腺ホルモン、血中薬物濃度、血液ガス分析などの検査もしています。また、肝炎ウイルス、梅毒、エイズなど感染症検査やリウマチ因子、血清蛋白検査、腫瘍マーカー検査の検査をしています。
血液検査:赤血球数、白血球数、ヘモグロビン量、血小板数等の血球算定、白血球の分類、血液凝固検査などを行い患者さんの病態把握や治療に沿う結果を提供しています。
尿・糞便等検査:尿、糞便、胃液、喀痰、髄液などの体液を取り扱う検査で、その成分を調べて異常をチェックしたり、寄生虫を見つけたりします。
輸血検査:輸血療法での輸血による副作用が起こらないようにABO式血液型・Rh式血液型・不規則抗体検査・交差適合試験などの検査を行い血液製剤の準備供給をします。善意からなる血液製剤を有効利用できるよう日々努力しています。

血液凝固検査

顕鏡検査

生化学検査

生体検査

生体検査(生理機能検査)とは、医療機器を用いて体の構造や機能に関する様々な情報を調べる検査のことです。体の器官の生理的反応や機能などを波形化、画像化し、診療科に提供しています。当院で実施している生体検査(生理機能検査)は以下の項目です。
心電図検査:12誘導心電図検査、マスター負荷試験、シェロングテスト、ホルター心電図
超音波検査:心臓、腹部、甲状腺・乳腺などの表在、頸動脈・下肢などの血管
呼吸機能検査: 肺気量分画、努力肺活量(フローボリューム曲線)
脳神経検査:脳波検査、神経伝導検査
その他検査:血圧脈波検査(ABI)、睡眠時無呼吸症候群検査(PSG)、眼底カメラ検査、骨密度検査など

心電図検査

超音波検査